COLUMNコラム

2022.03.16

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『障害者のためのチャレンジ!eスポーツ』にSCARZ代表 友利洋一が講師として参加

2月23日(水)川崎市中原区役所にて、川崎市主催「障害者のためのチャレンジ!eスポーツ」を開催。SCARZ代表友利洋一がゲスト講師を務めました。

 

 

川崎市主催の本イベントは、障害の有無に関わらず誰もが一緒にスポーツを「する」「みる」ことができるインクルーシブな社会の実現に向けた取組の一つとして、健常者と障害者が垣根無く一緒にスポーツを楽しめるツールであるeスポーツを活用した体験イベントです。

実際に参加者同士で自由にぷよぷよeスポーツを体験できたり、トップeスポーツプレイヤーによる個別レッスンなどを受けることができます。

 

 

保護者向けセミナーでは、eスポーツに興味のある保護者の方が、それぞれのテーマに応じたeスポーツに関する講演を聴講することができ、代表の友利は講師として「eスポーツにおけるプロの世界」をテーマにお話いたしました。

 

 

家庭内でのゲームのルールを決めるためには、ゲームに対する親子の相互理解が重要であるとお伝えし、FPS、バトルロワイヤル、MOBAといった各ゲームシステムの概要を説明しました。

また、仲間との協力が勝敗を決めるesportsタイトルで上達するためには、対人コミュニケーションや工夫する力が必須であり、その力を磨くためにはゲームだけでなく、学校や外で遊ぶことのバランスも大切であるとお伝えしました。

 

保護者からの質疑応答の時間では、プロゲーマーの給料体制や、セカンドキャリアなどの定番の質問から、障害者の子供に対するコミュニケーション能力を心配する声もありました。

 

 

今回のイベントは、多くの方にesportsを身近に感じていただく貴重な機会となりました。

今後も、SCARZは障害の有無に関わらず誰もがesportsを楽しめる環境作りに協力し、川崎地域の皆様にesportsの魅力を知っていただく様々な取り組みを継続してまいります。

 

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