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2022.10.25
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R6S部門が『ROG Masters APAC 2022 グランドファイナル』で優勝!
2022年10月21日(金)~23日(日)にタイ・バンコクにて開催された「ROG Masters APAC 2022 グランドファイナル」で日本代表して出場したKAWASAKI SCARZがアジアの強豪たちを下し、初出場となる国際大会での初優勝を遂げました。
「ROG Masters APAC 2022」は、ASUSのゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)が主催する『レインボーシックス シージ』の国際トーナメントです。
タイ・バンコクの「Queen Sirikit National Convention Center(シリキット王妃国際会議場)」にて、アジアを代表する4チームが集結し、アジアチャンピオンの座を懸けて激突。
SCARZは9月23日(金)に開催された国内予選で優勝し、日本代表として出場しました。
グランドファイナル出場チーム
- SCARZ(日本)
- PANTHERA(韓国)
- Gaimin Gladiators(インドネシア)
- Monkey Hunters(インド)
日本国内のプロ競技シーンである「RJL(Rainbow Six Japan League)」ではシーズン1とシーズン2で連続優勝、更には年間王者にも輝いたSCARZですが、「ROG Masters APAC 2022 グランドファイナル」で国際大会に初挑戦。その強さが海外チームにどこまで通用するか、国内競技シーンファンから多くの注目が集まりました。
DAY1では優勝候補と呼ばれていたインドネシアのGaimin Gladiatorsと対戦。
Gaimin Gladiatorsはアジア地域のリーグ戦であるAPAC Southに出場中で、8月の世界大会シックスメジャーベルリンにも出場経験のある有力チームの一つです。
そんな格上の相手に対し、SCARZは第1マップ(オレゴン)を7-3で圧倒。続く第2マップ(銀行)の最終ラウンドでは、Wqsyo1選手がエースを炸裂させるなど、マップスコア2-0でストレートの勝利。国際大会で華々しい1勝目を飾ります。
DAY2では韓国チームPANTHERAを相手に、マップスコア2-1で勝利。第2マップ(クラブハウス)と第3マップ(オレゴン)では連続オーバータイムに突入する激闘となりましたが、粘り強く勝機を見出し続け、見事決勝戦に駒を進めました。
迎えたDAY3の決勝戦では、ルーザーズから復活したGaimin Gladiatorsとの再戦に。第1マップ(クラブハウス)は、7-5で制すものの、DAY1とはうって変わったスピード感のある攻撃を披露してきたGaimin Gladiatorsに、第2マップの「山荘」を1-7という大差で取られてしまいます。
しかし初めての国際大会ながらも、オフラインで強さを発揮するSCARZはリラックスした様子で最終マップを迎えます。第3マップとなった「ヴィラ」では、互いに一歩も譲らない拮抗した戦いとなりましたが、重要な場面での撃ち合いを制し、ラウンドスコア7-5で勝利。
初出場にして見事優勝を決め、賞金8,000米国ドルを獲得しました。
2022年に国内トップリーグRJLでデビューしたばかりのSCARZですが、「RJL2022 Season1優勝」、「RJL2022 Season2優勝」、「RJL2022年間チャンピオン」、そして「ROG Masters APAC 2022優勝」と、4つのタイトルを獲得することができました。
タイから帰国した後は、10月29日(土)から2022年度日本シージのクライマックスである「Rainbow Six Japan Invitational 2022(RJI 2022)」に参加します。
海外からフランスのTeam BDSと韓国のDWG KIAが来日するこのトーナメントに、SCARZも国内予選にシード枠で出場し、初戦では年間2位のチームCYCLOPS athlete gamingと対戦します。
RJI 2022で5つ目のタイトル獲得となるように精進して参りますので、今後もSCARZ R6S部門の活躍にぜひご注目ください!
❑「ROG Masters APAC 2022」配信アーカイブ
<DAY1>
<DAY2>
<DAY3>
❑「ROG Masters APAC 2022」公式サイト